「婦人公論」が
リニューアルされてからというもの
よっぽど興味の無い特集の号以外
9割方は 購読している
最新号の特集は
【40代から人生が開ける人、閉じる人】
45歳の私には
気になるタイトルじゃぁ あ~りませんか!
早速 買いましたがな…
中でも 読み応えがあったのは
直木賞作家の 木内 昇さん(45)←女性 の頁
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人が人生でやるべきことって、
結局は、その人生を生ききることしかないのではないでしょうか。
何かを成し遂げたかどうかは、
後世の人が判断することで、
自分で決めることではありません。
自分を生きるのは、その人にしかできない。
そういう意味で、
すでに誰もが特別だし、
日々、唯一無二の経験をしているんだと、私は思っています。
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○○ちゃんのママ
○○さんの妻
○○さんの嫁
そういう役割と呼ばれ方に
“アイデンティティークライシス”な時期もあったけれど
40代を過ぎ
子育ても 一段落した最近は
それもまた
素晴らしい仕事だったんだと 振り返ったりもする
社会の どことも 繫がっていない気がした時
「私の居場所って おウチだけ!?」と
なんとも言えない虚しさに苛まれたことも一度や二度ではなかったけれど
○○ちゃんのママとして
精一杯 奮闘してた自分がいたからこそ
子ども達は それぞれ
伸び伸びと 成長してくれたんだ…という自負もある
これからは
自分と 自分の周りだけではなく
一人でも多くの人に
微力ながらも
貢献(恩返し)できる生き方をしたい、と思っている