遅ればせながら購入した
銀色夏生氏の自選詩集
「僕が守る」
(女子高生に向けて編集されたもの、とのこと)
昨年4月に出ていたものだけど
あーぴの引っ越しを終え
ホッと気が抜けていたのか
書店巡りをしていても目に付くことがなかった
つい先日
他のものを探していた時
ふいに出逢った
早速、眠る前のお気に入り文庫に仲間入り☆
基本的にはエッセイやら ハウツー本を好んで読むのだが
時折 むしょうに
詩を噛み締めたくなる夜がある
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「君へ」
君は好きなことを、
好きな風にやるべきだ。
そのことが他人から見て、どんなに変でも、
損でも、バカだと言われても、
気にするな。
だって彼等は、君の願いを知らない。
君が何をめざし
何に向かっているのかを知らない。
君は彼等とは違うものを見ているのだから。
あの、強い思いだけを、繰り返し思い出して。
そのことを忘れないで。
他人の説教やからかいなど気にせずに、どんどんやりなさい。
けして周りを見たらダメだ。
仲間はいないんだ。少なくとも途中には。
君はやりたいように、どんどんやりなさい。
やりたいことを。
好きなやり方で。
その行為が同時に君を救うだろう。
その行為は同時に人をも救うだろう。
そのことを忘れないで。
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